二世帯住宅のプランの考え方

二世帯住宅のプランを考えるには、お互いがどんな暮らしをしたいかといった点を確認しておきましょう。どちらかが思い込みで間取りを決めると、暮らしてみて後悔することになります。

新しい住まいへの要望をまとめる

新しい住まいへの要望を各自まとめましょう。
□予算
□入居希望時期
□建物の構造
 鉄筋コンクリート・鉄骨・ツーバイフォー・在来軸組など
□外構イメージや庭
□駐車場
□各部屋への要望
 玄関・階段・廊下・リビング・ダイニング・キッチン・寝室・子供部屋・トイレ・洗面・浴室
□ほしい設備
 太陽光発電・エコキュート・床暖房など
□重視するポイント

二世帯住宅の基本パターン

二世帯住宅を独立性の高さで分類すると
完全分離型・一部共有型・完全共有型というパターンに分けられます

□完全分離型
上下・左右によるお隣さんというイメージですね
土地や資金に余裕があればメリットが多いタイプです
親世帯・子世帯ともに区分登記することで、固定資産税などの軽減措置があります
お互いにプライバシーが守られ、気兼ねなく生活できるのがいいところですね。
また、将来の変化で賃貸にしたりと何かと便利ではあります

□一部共有型
玄関、キッチン、リビング・ダイニング、お風呂などを一部または複数共有にするタイプです。
実際に住んでみてこんなはずではということもあるので、お互いのライフスタイルについて話し合っておきましょう

□完全共有型
昔の大家族のイメージですね。設備機器も一つですむので、建築コストが抑えられます。また光熱費などのランニングコストも節約できますが、プライバシーの確保が難しいのが問題です。

同居する家族によるプランの考え方

娘家族との同居・息子家族の同居という分類もできます
二世帯住宅といっても息子夫婦同居と娘夫婦同居では大きく違います。
女性が新たに家族に加わる息子夫婦同居には嫁のプライバシーの確保・家事分離がうまくいくポイントではないでしょうか?
反対に最近人気の、男性が家族に仲間入りする娘夫婦同居。
娘夫婦との同居の場合は男性のために、できれば玄関も分離した形がいいようです。
表はしっかり分離して、中で母娘がつながっているのが理想でしょうか?

立て方による二世帯住宅のタイプ

水平分離とは上下で子世帯・親世帯が住む形になります
親世帯が1階に住むことが一般的です
垂直タイプとは左右に子世帯・親世帯が住む形になります
空間的な分離の仕方に完全分離・一部共有が組み合わせる形になります

バリアフリー

二世帯住宅は「高齢者世帯」と「若年者世帯」の組み合わせです。二世帯住宅を設計するときに「バリアフリー」の配慮をしておけば、親世帯はもちろん、子世帯のママが妊娠したときも、遊び盛りの幼児がいるときも、訪問してきたお客様にも、快適な空間と安心の毎日を確保します。